学童少年野球指導者がオススメする親と子と指導者の関係

学童少年野球の全てがこの記事に詰まっています

学童少年野球での失敗しないバットの選び方ポイントは3つ

今回は学童少年野球での失敗しないバットの選び方という事で記事更新します

 

この間、練習中に保護者の方から

 

「バット買ってあげようと思うんですけど、いつ買うのがいいですか?

 

どういうバットがいいんですか?

 

という質問をお受けしました

 

こういう事をお考えの保護者の方が沢山いらっしゃると思います

 

お答えします!

指導者目線からの考えやその理由など

分かりやすく説明していきます

 

購入前に重要な事は

少年野球の規定を満たしたバットを選んでください

バットを選ぶ際は「JSBBマーク」が付いているものを選べばOKです

JSBBとは全日本軟式野球連盟(Japan Softball Baseball Association)の略です。

(注)

JSBBが表記されてない木製のバットを使おうとした選手が試合前の審判団による用具チェックで使用禁止と言われ使用できませんでした

 

 

バットはいつ買うのがいいか

オフシーズンのうちに購入していただけるとありがたいですね

シーズン中にバットを変えると感覚が変わり

今まで打ててたのにぱったりと打てなくなったという子供達をたくさん見てきました

いくら子供でも自分なりの感覚があるという事です

オフシーズンにバットを変えても

シーズンインまでに十分振り込めますので

いつ買うか?というと

オフシーズンです

 

 

 

 

失敗しないバットの選び方

  1. 長さ
  2. 重さ
  3. 重心バランス

この3つです

 

 

バットの長さと重さの目安

 

1~2年生

身長                110cm~120cm

バットの長さ  68cm~72cm

重さ      480g

 

2~3年生

身長                120cm~135cm

バットの長さ  70cm~74cm

重さ      520g

 

3~4年生

身長      130cm~145cm

バットの長さ  72cm~76cm

重さ      550g

 

4~5年生

身長      140cm~155cm

バットの長さ  74cm~78cm

重さ      580g

 

6年生

身長      150cm~165cm

バットの長さ  78cm~80cm

重さ      600g

 

身長とバットの長さ、重さの目安です

 

 

バットの重心のバランス

バットの重心のことをバランスといいます。
バランスの位置によってバットは三つのタイプに分けられます

 

トップバランス
重心がバットの最も先端にあるバット
遠心力を使ってヘッドスピードを上げることができるので、飛距離がでます
バットを振る力が必要で筋力がないお子さんにはオススメできません

 

ミドルバランス
重心がトップバランスよりもグリップ側にある
最も一般的で、振りやすいバットです
多くのバットがミドルバランスになっています

平均的な筋力でもある程度振れると思います

少年野球にオススメです

 

カウンターバランス
重心がグリップ側にある

ただこの先カウンターバランスのバットは使わないと思うので

私はオススメしません

 

 

材質

アルミ合金
・軽いバットが多い 

・初心者向け(少年野球向け)のバットが豊富

・安価

ZETT(ゼット) 少年野球 軟式 金属製バット ゴーダD1 78cm シルバー(1300) BAT77828

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超々ジュラルミン
・アルミよりも硬いため、飛距離が出る 

・ただし、バットが重くなる

ミズノ(ミズノ) 少年軟式用バット VコングJr 80cm/平均560g 1CJMY11880 09


カーボン
・バットが軽い 

・バットがしなるようにボールを弾くため飛距離が出る

・最近は、複合バットの一部に使われることが多い

ZETT(ゼット) 少年野球 軟式 バット ブラックキャノンMAX FRP(カーボン)製


複合バット
(コンポジットバット)
・バットの芯に金属以外のウレタン等の特殊素材が使用されている。 

・打った時にボールが潰れず、高い反発力を生む

・他のバットよりも飛距離が出る

・高価

ミズノ(MIZUNO) 限定軟式バット ビヨンドマックス ギガキング トップバランス 1CJBY137

 

デザインは落ちますが飛距離は最強

SSK(エスエスケイ) 野球 少年軟式金属バット ハンターマックスHMNJ0116

 

 

まとめ

 

飛ぶ=金額とお考えの事と思います

申し訳ありません

そのとうりかもしれません

 

しかし現在の学童少年野球界は高額バットが

主流です

 

守備側は高反発バットの対応に超スローボールを投げ、反発を減らすなど対策している現状です

しかし我々指導者がどう対応しても

主流のバット達に敵わないのです

体制を崩しても、詰まらせても飛んでしまうのです

 

周りの子が使っているなら是非ご検討を!

 

どうせやるなら同じ道具を使い同じ環境で勝負させてあげたいですよ

 

私も学童少年野球プレイヤーの親です

 

私はハンターMAXとギガキング2本同時に子供達に買いました

 

 

店頭で買ったら95000円飛ぶという

 

打球飛ぶより諭吉が10枚飛んでしまいました笑

 

今見たらネットで買う方が半値以下なんですね

 

結論的に

子供達はビヨンドが飛ぶと知っている

 

という事は最終的にビヨンド系バットを買う羽目になる笑

 

 

周りもみんな使ってますから

 

親としては残念ですけど

今の学童少年野球はそういう世界です

 

 

 

指導者としてはブラックキャノンにしておけー

 

と言いたいです

 

 

という事で

学童少年野球のバット選びは

長さ、重さ、バランス+αビヨンド系のバット

 

という結論です

 

 

長々と読んでいただきありがとうございました

 

 

 

 

野球用品ならネットで買う方が断然安いし

お店に行く手間も無し

スポーツ用品量販店

 

 

保護者の皆さん出来るだけ負担減らしましょう

 

 

 

読んで頂き

ありがとうございました

 

 

 

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