学童少年野球指導者がオススメする親と子と指導者の関係

学童少年野球の全てがこの記事に詰まっています

学童少年野球で親が避けては通れない審判を上手く乗り切る

今回は学童少年野球にどうしても必要な

お父さん審判について書いていきます

 

学童野球の試合には公式審判員が付かない事がほぼ全てです

なので、主審と塁審をやらなければいけないです

学童少年野球は4審制でジャッジします

4審制とは主審、一塁塁審、二塁塁審、三塁塁審という役割でジャッジします

 

当然、審判経験があるお父さんなんてほとんどいません

いくら野球経験があってルールも知っているというお父さんであっても

学童少年野球の審判ということには

 

素人同然という事になってしまいます

 

試合をしているチームは勝利を掴む為だいぶヒートアップしていますよね

とてもいいことだと思いますが

非情な事にお父さん審判の微妙な判定に抗議してくる事もあります

 

そこで抗議にされた時にとる行動をアドバイスします

 

迷わず審判4人で集まってください

そして抗議された判定を協議してください

協議した結果を抗議した監督に伝えれば4審の出した判定協議の結論なので

抗議終了という事になります

 

子供の為にと思って仕方なく審判をしてるのに抗議されたとなれば

テンションダダ落ちですね

親としての威厳が・・・(笑)

 

そこで私が審判をするにあたり最低限しなければいけない役割

これだけは押さえて欲しいポイントをアドバイスします

 

 

お父さん審判が上手にこなせる塁審テクニック

  • アウトとセーフをジャッジするタイミング
  • フォースアウトとタッチアウト
  • ファールとフェア
  • 1試合持続する集中力
  • ランナーがベースを踏んだかよく見ておく
  • 守備とランナーの邪魔をしな い

 

 たったこれだけです

 

 それでは説明します

 

 

 

アウトとセーフをジャッジするタイミング

よくお父さん審判でありがちな事なんですが、タイミングだけでジャッジしてしまう

事が多々あります

 

タイミング的にはアウトなんだけど実はベースを踏んでなかったり、タッチしてないなんて事は学童少年野球には多くあります

 

そこで ジャッジのタイミングとして大切なのは

しっかりベースを踏んで捕球しているか、しっかり捕球している状態でタッチしているか見極めてから「アウト」とジャッジすることです

 

ですのでアウトはワンテンポ遅れてジャッジするようにしてください 

 セーフの場合はセーフの瞬間でセーフ確定なのですぐにセーフとジャッジしてもOK

 

 

 

 

フォースアウトとタッチアウト

これは間違うと大変な事になりますので、絶対間違えないでください

(例)フォースアウト

内野ゴロでファーストに送球します

ベースを踏んだ状態で捕球すればアウト成立です

タッチは要りません

(注)捕球とは

・しっかりグローブの中にボールが入っている

・投げる方の手でしっかりボールを握っている

この2つの状態が捕球です

・脇のしたにボールが挟まった状態

ボールが地面についたままの状態で握っている(握ったまま地面からあげれば捕球)

この2つは捕球として認めれません

 

(例)タッチアウト

盗塁された時ランナーにタッチ要ります

タッチアップの時もタッチ要りますね

要するに

ランナーが元いた塁に戻れる状況の時

そのンナーをアウトにする場合

タッチが必要になります

 

(注)タッチとは

・捕球している状態でランナーがベースに到達する前にタッチすればアウト

タッチよりランナーがベースに到達するのが早ければセーフ

 

ボールを投げる手で持っているのに

グローブでタッチしてもアウトになりません

タッチは必ず捕球している手でしなければなりません

 

 

 

ファールとフェア

これくらいは分かりますよね?

フェアゾーンでボールに触りその後ファールゾーンに出てしまってもフェアです

 

ファールゾーンで触ったボールがフェアゾーンに入ってもファールです

 

 

1試合持続する集中力

野球の試合はタイムがかからなければずっと動いています

なので気が抜けません

気をつける事はボールです

ジャッジするにはボールを持ったプレイヤーが

何かしなければジャッジは発生しません

 

たった1つのボールに集中してください

 

 

ランナーがベースを踏んだかどうか

 

学童少年野球の場合ベースを踏まないで走って行ってしまう子が笑っちゃうくらい多いんです

そしてそれを見ていないお父さん審判もほとんどです

強豪チームだと子供達が踏んだか踏まないか

ちゃんと見てますので

アピールされた時踏んでなければアウト

踏んでいるならセーフとジャッジしてください

塁審をする場合にはベースタッチをよく見ておく必要があります

 

 

守備とランナーの邪魔しない

審判として邪魔しちゃダメですね

邪魔しない為にポジショニングなど多岐にわたりやり方があります

細かい事は気にせずに邪魔だけしないようにしてください

 

 

これだけ気をつけてやればそつなく塁審はこなせます

 

 

単純な話

フォースアウトとタッチアウトを理解して

ジャッジのタイミングさえ気を付ければ

それなりに出来ます

 

 

球審は別次元の話になりますが

塁審はもうバッチリですね

 

 

 

どうせやるならミスジャッジしないで

終わりたいですね

 

 

でもですね笑

 

審判講習受けている私もミスジャッジします

 

 

だって人間ですもん

 

 

やべぇ

間違った!

 

 

って思っていてもしれっとしてましょう

 

 

自信たっぷりミスジャッジすれば

抗議なく流れる事もありますので

 

 

自信あってもなくても

堂々とジャッジしてください

 

 

 

塁審ですら協力してくれないお父さんもたくさんいます

 

 

進んで協力していただけるだけで

指導者側はもの凄く助かります

 

 

これを読んでくださってる皆さんが

塁審で光り輝く事を祈っております

 

 

 

 

 

今回も長々と

読んでくださいまして

 

 

 

ありがとうございました